植毛方法はネット検索してみました。
リカちゃんやブライスの植毛が多く、
バービーはあまり見つかりませんでした。
基本的には同じやり方と思うけど。。。
で、『reroot』というワードで検索したら、
海外の方のバービーの植毛動画がたくさん出てきましたよ。
最初、
タグガンを使う方法が簡単そう
とタグガンを購入。

タグガン
でも。。。
やり方が下手なのか間違っているのか、
どうしても玉止めが頭皮に入っていかず。。。
却下

他にもいろいろ試行錯誤してみましたが、
結局、地道に針で刺して玉止めを作る方法に落ち着きました。
でも、かなり自己流です。
☆ 使用した用具
刺繍針
毛抜き(とげぬき?)
ペンチ
速乾ボンド
☆使用した毛
コテを使いたかったので、
140℃まで耐熱性がある耐熱人工毛にしました。
まず、頭を胴体から取り外し、
坊主頭にしておきます。

毛根に接着剤が割としっかりついていたため、
毛抜きで引き抜く作業はかなり大変でした

植毛はこんな風にしました。

ドールウェフトから1束切り離し、
切った方の端に玉止めを作る


もう一方の端から針を通す
私は、針に通しやすいように切りそろえ、
さらに速乾ボンドをごく少量つけました



頭皮に刺して首から出す
出しにくい場合はペンチで引っ張る


束の端に玉止めを作り
ごく少量のボンドをつける
毛の端を短く切りそろえる


外側の玉止めを引っ張って、
内側の玉止めが頭皮部分で止まるようにする
外側の玉止めを切り落とせば、
1か所の植毛が完了♪
この作業を繰り返していきました。
まず、生え際から始めて、
分け目部分を残し、頭頂部に進んでいきました。
私が購入したドールウェフトは、
おおむね30本ぐらいずつの毛束になっていたので、
1束つづ植えていくのがちょうどいい感じでした。
最後に分け目部分に植毛。
分け目は、植毛しながら、左右に分けていきました。
(1か所の植毛は右、次の植毛は左。。。という感じ)
でも、毛量を倍にして頭皮に刺し、
左右に分けている方もいて、
そっちの方が効率的だし、きれいにできるかも。。。
次回の課題ですね。
全体的刺し終わったら、
毛量をチェックして、髪の薄い部分は刺し足しました。
最後に70℃くらいのお湯につけて、
ブラシで髪を整えたら、
頭頂部や分け目の毛を落ち着かせるために、
スリーブをつけて乾かします
そしたらこんなふうに
サラサラなワンレンの仕上がりに。


カールは、
こちらの9mmのコテ(110℃に設定)でつけました。
実は、元の毛を取り除く際に、
毛が密集していた髪の分け目部分の頭皮がさけてしまい、
ボンドで貼って縫うという補強作業をしました


初めてで作業が軌道に乗るまで
すごく時間がかかりました。
しかも、老眼で
針穴に毛束を入れるのも、目が疲れる(笑
大変だったぶん
完成して喜びひとしおです。

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